2022年度全社員研修の結果報告_ハラスメントtopicss20
2022年度全社員研修を受講し、アンケートにご回答いただきましてありがとうございました。
ここに結果(一部)をご報告します。
【研修形態の工夫】
今回は、受講者の負担を減らすため、以下の工夫をしました。
① 動画と音声の2種類の配信方法
…普段パソコンを使わない仕事をされている方が、音声でも受講できるようにしました。
② 1本あたり15分程度で区切り、分割受講を可能にしました
(ハラスメント・発達障害それぞれで、全編で1時間程度)
…1本当たりを短時間にし、仕事や職場の都合に合わせて分割視聴できるようにしました。
同時に、大島グループ社員の知見・知識、経験を活用し、グループ社員が講師を担当する研修の内製化を試みています。
【受講率】
大島グループの研修受講対象となる合計920人(各社申告数の合計)のうち、
受講は、ハラスメント防止研修 565名(61.4%)、発達障害研修 557名(60.5%)、でした。
【アンケートの結果】
◆各社のハラスメント防止体制についての質問
①「周知啓発」「上司等への相談のしやすさ」「相談窓口体制」項目では、
全体では「満足」と回答された割合が高かく出ました。
②「迅速な対応」「ハラスメントされた・した人へのフォロー」「プライバシーの保護」「再発防止」の項目では、
全体で「わからない・知らない」との回答の割合が高く出ました。
こちらはハラスメント相談がなされたのちの対応であるため、ハラスメント相談件数が少ないことに由来すると思われます。
◆発達障害研修の有用性について
95%が、発達障害について学ぶことは「大切である」回答しました。
【2023年度の重点項目】
◆各社のハラスメント防止体制について
特に「周知啓発」について、
社員の皆さんが「知らない・分からない」状態を改善するため、個々人に届く情報提供を、会社で行って頂きます。
◆相談窓口の活用
ハラスメントに至らないことでも気軽に相談できる窓口、
ハラスメントの不安や恐れがある場合は信頼して相談できる窓口として存在すべく、担当者を身近に感じてもらうよう、信頼性を高める発信をします。
◆各社のハラスメント防止体制の確認および改善
全社員研修のアンケート結果を受けて、
各社の相談窓口担当ー責任者協議は、2021年から行っており、2022年も引き続き実施しています。
2022年は、各社担当とハラスメント防止対策委委員会間で、
各社の体制整備等に関する個別の意見交換を行い、共に考える機会とします。
◆ハラスメントについての個々の訴えやご意見について
アンケートでご意見を頂いた該当の会社で対応します。
研修後の体制改善等についてのご質問は各社の相談窓口担当にお問い合わせください。
◆2023年の研修について
【全社員向け】と【リーダー向け】を予定しています。
======
ハラスメント防止対策委員会
大島誠 代表、渡辺義彦 大島ホケン社長
渡部智子 バーツプロダクション、重嶋友子 ランドスタッフ
======
(執筆 重嶋)