【ハラスメント相談窓口担当者エッセイ】百年料亭宇喜世
【ハラスメント相談窓口担当者】のリレーエッセイ。
今回は百年料亭宇喜世が担当します。宜しくお願いいたします。
①我が社のハラスメント防止対策の«肝»
宇喜世は正社員、パート社員含め16名で、予約の情況により出勤時間も異なるシフト勤務体制です。そのため、「伝える」「共有する」ことが «肝» になると思います。
伝え方は色々ありますが、まずは顔を見て伝える。自分の言葉で伝える。それが円滑に業務を進めることであり、見えない壁を取り除くことだと思います。
聞いていない、伝わっていないことからお互いの気持ちのズレが生じ、それが元でハラスメントに繋がることもあると思います。
同じことを伝えても聞く人によって受取り方が違っている場合もあります。「伝える」ことの難しさを感じることもあります。
日常の何気ない会話の中にも、もしかしたら「SOS」のサインがあるのかも知れません。
ひとりひとりの変化にいち早く気づき、ハラスメントのない環境で楽しく仕事が出来るように、相談しやすい環境づくりに努めて行きたいと思います。
②自己紹介とハラスメント防止の対する私見
◆支配人 加藤公一
現在「宇喜世」は厳しい状態の中、限られた人数で業務遂行にあたって頂いています。なによりも一人一人が働く環境を整える事が重要と考えています。
その中の一つにハラスメントと言う要因があると感じています。社員一人一人が最高のパフォーマンスを発揮できる場を常に整えていく「ハラスメントゼロ」に努めて行く所存です。
◆羽深葉子
宇喜世に入社して今年で12年になります。営業総務部の所属で、経理担当です。
宇喜世は正社員とパート社員がほほ半々のため、新しい方に変わることなくずっとハラスメント相談窓口の担当をしています。
これはハラスメント? と判断しにくいケースもあって迷う事もあります。皆さんが発する言葉の中のある、心の声を漏らさずに聞けたらといいなと思っています。