サンクスカード☆アンケート結果&Komachi介護本発売!
今年の新潟県介護老人保健施設大会にむけて、介護職員の佐藤さんが、サンクス米山でサンクスカード(感謝を伝えるカード)を積極的に取り入れているユニット・部署を対象に、サンクスカードに関するアンケートを実施しました。介護職員さんからも様々な声を頂きましたので、その一部を少し紹介します。
配布数 27 回答数 24 (回収率 89%)
◎カードをもらった時、どのような気持ちになりましたか?
○素直に嬉しい。その人にも「ありがとう」という気持ちを伝えたくなった
○相手に好感を持つようになる。印象やイメージが変わる
○モチベーションが上がった。
○ちゃんと見ていてくれたんだと嬉しくなった
○次もがんばろうと思える
○こんなことで感謝されるんだ!!と思った
○ささいなことでも「ありがとう」といわれるととても嬉しく、気分がいいなあと感じる
○仕事に前向きになった
○またしてあげたいと思う気持ちが生まれた
○口頭でのお礼はしたりされたりしているが、文章にしたものはじっくりと読むことができ、相手の気持ちを嬉しく感じている
◎カードを投函したり受け取ったりしたことで、仕事や自分自身にとって何か影響はありましたか?
○ささいなことでも感謝し、幸せを感じることができるようになった
○仕事では信頼関係が生まれた
○人に対して素直に「ありがとう」という気持ちが生まれた
○家庭でも、今置かれている状況が大変であっても、日々感謝していることで幸せを実感できるようになった
○相手の良いところに目が行くようになった
○他人に不満を感じること、口に出すことが減り、自分の行動に後悔することが減った気がする
○苦手だなあと思う人に対しても積極的に話しかけようとする気持ちになれた気がする
○「ありがとう」と言うことが多くなり、言われることも多くなった
○達成感・満足感がある
○前向きになり、人生が楽しくなった
○人と話をするのが好きになった
○笑っている時間が増えた
○自分のいいところが分かるようになってきた
○もっとがんばろうという気持ちになる
○仕事に自信を持つことができた
○思っているだけでは伝わらないが、カードを投函することで相手に気持ちが届くと思うと、嬉しく感じる様になった
○「ありがとう」と言われたことは、これからも続けていこうと思った
○カードを受けった時の嬉しい気持ちをまた感じたいと思い仕事をしている。自分が感じた気持ちを他の人にも感じてもらいたいと思い投函している。カードを通じ、相手との距離が近くなった気がする
○感謝をすること、それを文字で表現する事(サンクスカードを書くこと)が相手だけでなく、自分にとっても嬉しいことになり、また優しい気持ちになれることに気づいた
○家庭でも妻や子供と「ありがとう」の言葉を交わすことが多くなり、雰囲気が良くなった
○上司からのサンクスカードは嬉しい。モチベーションが下がっている時にもらうと、次に進む勇気・意欲がわいてくる
○利用者様にも「ありがとう」と言うことが増えた
○部下がどんなことを感じているのかが分かり、良いコミュニケーションができるようになった
ややマイナスなコメント
○カードをもらうと嬉しい反面「そんなことないのに…」という気持ちになる(ささいなことすぎるため)
○嬉しいが、返すタイミングや、返さなくてはならないというプレッシャーがある。
○業務中は「ありがとうございます」と言葉で伝えているので、何について書けばいいのかわからない
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以上。アンケートの一部の紹介でした。よい意見も、そうでない意見も含めて大変参考になりました。ご協力ありがとうございました。
また、9月20日に発刊された「Komachi 新潟の介護がよくわかる総合ガイド2016」で、サンクス道の活動とサンクス米山の施設が紹介されています。少しでもサンクスを知って頂き、職員も利用者様も地域の方々も、多くの人が集まる施設になれば嬉しいです。ぜひご一読ください。