【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#6 破綻

その日の帰り道。

「あれはどういうことなのかなぁ。植えていいのか、植えてほしくないのか、微妙でしたよね?」

職員さんはとても丁寧に質問に答えてくれたけど、なんとなく上手くかわされた感もあるし、要約するとつまりは、“計画があるから余計なことしないでくれ”ってことだったのか。

ちなみに、ベンチのことも聞いてみましたが、こちらも“計画”があるので自由に置くことはできないとのこと。

「植樹できないってなったら、どうします?
伐採木の引き受けだけはあっさりOKでしたけど、植樹もベンチも難しいってなると、そもそものストーリーからだいぶ逸れちゃいますよね」

 

「・・・そうなったらその時考えよう」

 

翌週。
市の担当の方から、改めて課内で検討し、植栽管理の観点から記念植樹の受け付けは適切でないという結論に至った旨、ご連絡がありました。

 

ざんねん!!!

 

#7 おれごえ

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