【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#9 前進

7月の花火大会が終わると同時に、実行委員会内の「社員の結束」・「地域への感謝」の2チームは解散していたのですが、そういえばまだこの話が進んでいなかったね、ということで、
桜プロジェクト”O”。2022年9月、小さく再始動です。

改めて都市整備課の担当の方に、正式にこちらの意向を伝え、お返事をいただき、上記内容にて市指定の苗木を寄付することに決定しました。
桜植樹計画 改め、桜寄付計画は、ようやく一歩前に進みました。

2021年12月に立ち上げられた百周年記念事業実行委員会。
二転三転どころでは済まないくらい何転も何転もしましたが、ようやく全ての事業がまとまりつつあります。

社員の皆さんにも参加していただいた、ロゴマーク公募と社員投票、ミニのぼり、直江津祇園祭の花火。

水面下で着々と進められた百周年記念誌や記念ムービーの制作、記念品となるオリジナル酒づくり。

11月に行われる百周年祝賀会は、宇喜世を会場に3日間かけて開催され、桜の木の寄付も、形としてはその頃に発表となる予定です。

これから最後の仕上げとして、社員皆さんに向けた盛大な祝賀会を鋭意計画中。
(あれどうなった?と言われそうなグッズ制作も一応進んでいますので・・・)

お楽しみに!

 

(つづく)

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#8 大島グループの木

そもそも植樹も、できたとしても、“すべて市の指定・計画に沿って”という話だったので、「記念植樹」と「苗木の寄付」の違いがいまいちよくわからないのですが、、、

「記念プレートをつけられないとか、植栽作業に立ち会えないとか?
あと、具体的な段取りでいえば、単純に苗木代だけ目録渡して終わりっていう形が、果たして盛り上がるかどうかだけど・・・」

「全然問題ないと思いますよ!
植える予定の場所も聞いてるんだし、通りがかりに「これ大島グループの木なんだよ」って自慢するぐらいなら許されますよね?
とりあえず、お礼肥えの待ち合わせ場所は決まりましたね!」

100周年イヤーを契機として、3年後の観桜会100周年に向けて、継続的な高田公園の桜保全活動にグループ全体で取り組む。また、この活動を通じて大島グループ社員の地域貢献の意識を醸成する。

こんなカタチになりそうです。

 

#9 前進

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#7 おれごえ

植樹もベンチも、こちらの期待するような形にはできないことがわかった時点で、伐採木の活用という方向にはなかなか気持ちを持っていけず。

「これでまたフリダシか・・・」

「でもお礼肥えはやりたいですよね。こないだ樹木医さん(市の職員さん)から、桜のお話いろいろ聞けて面白かったし、普段観て楽しんでるだけで、知らないことがたくさんありました」

「ただ単に、いきなり“お礼肥え”やりますって言うよりは、やっぱり“植樹”ありきの話だと思うなぁ」

 

たしかに。
その一本の桜の木があれば、それをシンボルツリーとして、お礼肥えの声かけもしやすいし、何よりもグループ社員の皆さんに、今以上に、高田公園に愛着を持ってもらえると思うのに。

「実は、今回、植樹は一切受け付けないという回答だったんだけど、代わりにひとつ提案をもらってて、もし検討中のもう1本を植えるということに決まった場合に、桜の種類もサイズも市が指定することになるけど、その木を寄付してもらうという形はできなくもない、という話で。」

「それって・・・植樹と何が違うんですか?」

 

#8 大島グループの木

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#6 破綻

その日の帰り道。

「あれはどういうことなのかなぁ。植えていいのか、植えてほしくないのか、微妙でしたよね?」

職員さんはとても丁寧に質問に答えてくれたけど、なんとなく上手くかわされた感もあるし、要約するとつまりは、“計画があるから余計なことしないでくれ”ってことだったのか。

ちなみに、ベンチのことも聞いてみましたが、こちらも“計画”があるので自由に置くことはできないとのこと。

「植樹できないってなったら、どうします?
伐採木の引き受けだけはあっさりOKでしたけど、植樹もベンチも難しいってなると、そもそものストーリーからだいぶ逸れちゃいますよね」

 

「・・・そうなったらその時考えよう」

 

翌週。
市の担当の方から、改めて課内で検討し、植栽管理の観点から記念植樹の受け付けは適切でないという結論に至った旨、ご連絡がありました。

 

ざんねん!!!

 

#7 おれごえ

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#5 桜を守る

市の職員さん)「桜、、、どうしても植えたい感じですか」

「(???)どういうことですか?」

「高田公園の桜を守るということでいうと、必ずしも植えることが良いことではないんですよね。。」

公園内は、木と木の間隔が狭くなっているところが多く、樹勢にも影響するので間引いていく必要があるとか、
また、老木を伐採してもお堀の土手など抜根が難しい場所だと、新たな木を植えることができないとか、

本数が減ってしまうことを心配する声もあるけど、高田公園の桜をこの先も長く守っていくことを第一に考えると、植える場所を捻出することはなかなか難しいようで、市としてもさまざまなジレンマを抱えているのだそうです。

「もし、高田公園の桜のことを思っての活動ということであれば、植樹じゃなくて、たとえば“おれごえ”のボランティアに参加してもらうとか、そういう形でご協力をいただくのはいかがでしょうか」

「おれごえ??」

「“お礼肥え”です。
花の時期が終わったあとに、桜一本一本にお礼の肥料をやる作業のことで、例年、ボランティアの方々に協力していただいています。

ただ、ボランティアの方々の世代交代が進んでいない現状もあって、
市民のみなさんにもっと桜のことや活動のことを知ってもらいたいと思っておりまして」

お礼肥え。全然知りませんでした。
社員交流にもなるし、親子で参加しても楽しめそう。
でも一本一本に肥料をあげるとなると、期間や人手はどれくらい必要なんだろう。

「昨年、ある企業さんが周年事業でご協力くださったのですが、2日に分けて、1回に20名ほどの社員の方々が参加してくださいました」

(そのくらいだったら全然余裕デス)
「うちなら100人は集められます!!」

「いや、あの、器具の数が限られますので、
100人来られても、、、(笑)」

 

(参考:お礼肥え活動の様子

 

#6 破綻

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#4 桜 マメ知識

《高田城址公園 観桜会》
明治42(1909)年、在郷軍人会が第13師団の入城を祝い、城跡に2,200本の桜を植樹したのが観桜会の前身といわれています。その後、花がきれいに咲きそろい、保勝会が設立され、売店や興行の許可を得て、大正15(1926)年4月、第1回目の観桜会が開催されました。
(上越観光NAVIより抜粋)

高田城址公園の桜は、ほとんどが「ソメイヨシノ」です。その数は、公園とその周辺で約4,000本!

——

「ちなみになんですが、、
もし、1本植えていいよってことになったとして、桜の品種はソメイヨシノに限られてしまうんですか?
たとえば、埋もれてしまわないように、シダレザクラにしたいとか、そういう要望が通る可能性はありますか?」

「品種でいうと、今、市で計画的に植えているのはそもそもソメイヨシノではなくて、“ジンダイアケボノ”という品種になります」

「えっ❗️
それって公表、、、されてます?(初耳だったもので・・・^^;)」

「公表してますよ(笑)
ソメイヨシノは病気に弱く、クローン(遺伝子が同じ)なので1本が病気にかかるとすべてだめになってしまいます。
このジンダイアケボノは、見た目や咲く時期がソメイヨシノとだいたい同じで、かつ病気に強く、悪環境でも育つということで、切替が推奨されている品種となっています」

「悪環境でも育つということでいうと、オオシマザクラもそうみたいなんですけど、
大島グループの桜ってことで、オオシマザクラを植えるのはダメですか?」

「オオシマザクラは確かに強い品種なんですが、色が白系で、葉が花と同時に出てくるタイプなので、見栄え的にちょっと、、、」

(白系の桜、かわいいと思うけど。色味が違うなら目立つし。)

ピンクの桜に比べて見劣りするというオオシマザクラについ愛着を感じてしまいました。

 

#5 桜を守る

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#3 桜を植えたい!

市の職員さん)
「えーと、大島グループさん。高田公園に桜の植樹をされたいということですね。

以前ご説明しましたが、まず、高田城址公園の桜について市では長期計画を策定しておりまして、今はすべてそれに沿って動いているという現状があります。

今年度の桜の伐採、植栽の計画で申しますと、伐採19に対して植栽は1ないし2を予定しています」

「2・・・ですか、、、」

(20本くらい植える気でいた私たちはここでまず拍子抜けしてしまいました)

「うち1本は実はすでに決まっていまして、市民の方が高田公園の桜の種を拾って育てたという苗木を譲り受けて、『桜見本園』に植えることになっています。

もう1本は、まだ検討中なのですが、
ちゃんとそこで育つのか、土壌の成育条件を調査しているところで、もし大島グループさんが植樹したいとなっても、現時点ではまだなんとも、、、」

「・・・なるほど。。。」

思った以上に難航しそうな予感。

 

#4 桜 マメ知識

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#2 サクラ リサイクル

私たちには実はもうひとつアイディアがありました。

「市の担当の人に事前にちょっと聞いたんだけど、
桜の木って毎年何本か伐採されてて、でもその木はただ廃棄されてるらしいよ」

「なんかもったいない気がする。。
それこそ、桜チップにして燻製おかきに使ったり、再利用できそうなのに」

「何年か前に燻製おかきのためのチップを作った時は、大島ビルの屋上で乾燥させたりしてたなぁ。そろそろ在庫もなくなる頃じゃないかな。またみんなで作るのも良いかもしれない」

「以前イベントのために燻製チップを自分で作ったことがあるんですけど、枝の状態によってはえぐみがあったりして、料理には適さないこともあるみたいです。伐採する木の状態が心配ですね」

たしかに、伐採するには理由があって、倒木の危険があるような老齢化した木だったら、だいぶえぐみがありそう。

でも、
なんらかの形で桜の木を再活用して、公園や市民の方々に提供できたら。

桜の伐採木を使ったベンチを公園に寄贈したり、長い年月楽しませてくれた桜の老木から、コースターや置物を作って、高田のお土産として販売。その売上を公園に寄付するとか。

「高田の桜」をキーワードに、いろんな角度から仕掛けがつくれそうな気がしてきます。

さあ、どこまでできるでしょうか。

 

#3 桜を植えたい!

 

【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#1 始動

2022年6月某日
大島グループ百周年実行委員会「地域への感謝」事業チームは、市役所にいました。

大島グループ創業の地・高田。
今もグループの多くの会社がここを本拠地として事業を行っています。
その高田に、100年間の御恩返しをしたい。
未来へつながる何かを形で残し、地域の方々に喜んでもらいたい。

会議を繰り返す中で、
「高田城址公園の桜に関することが、この百周年の事業として相応しいのではないか」
自然とみんなの思いが重なりました。

大島グループではこれまでも、「燻製おかき」の販売や「Yozakuraプロジェクト」などを通して、高田公園の桜を応援してきましたし、社員の皆さんも、観桜会の季節になれば、毎年一度は公園に足を運び、お花見を楽しんでいることと思います。

ですが、
今回はグループ全体。大島グループとしての御恩返し。
聞けば、観桜会もあと3年で100周年とのこと。

3年後の観桜会100周年を、大島グループ100周年の感謝の桜で盛り上げたい!!

ということで、桜の植樹のことを詳しく聞くために、私たちは上越市役所 都市整備課に向かったのでした。

 

#2 サクラ リサイクル

✎学びの情報発信アーカイブス📚

~働く喜び・生きる喜び・成長する喜びを実感できるグループを目指して~

掲載月 名前 所属 タイトル
2022.9 出來島 井手塾カーブス  「7つの習慣」
2022.8 笹川 みんなでいきる  「応用行動分析学」
2022.3 飯塚 くびき野ライフスタイル研究所  お葬式
2022.2 島崎 ジェイズ・クリエイション  現代的、かつ お金をかけない外国語勉強法
2022.1 菅井 チームCOPAS  進化型組織へのアップデート
2021.12 石田 バーツプロダクション  時間の使い方
2021.11 山田 上越タイムス社  「推し活」から世界平和を考える
2021.10 和泉 事務局  『もっと前へ、日々進化』
2021.9 星野 大島ホケン  「図鑑」・・・⁈
2021.8 大島自動車販売  『今バスケが熱い!?』
2021.7 本間 宇喜世  『はずれ者が進化をつくる(生き物をめぐる個性の秘密)』えっ!?
2021.6 出來島 井手塾カーブス  「人を動かす」人とは?
2021.5 保坂 リフォーム119  『感謝』でストレスを減らす?
2021.4 金子 みんなでいきる  「成長を支える」とは?