ハラスメント相談担当エッセイ_チームCOPAS:長岡
【今週からスタート】
今回はチームCOPAS倉茂が担当です。
ハラスメント相談窓口担当4年目です。
よろしくお願い致します。
【1.ハラスメント相談窓口担当として、どのような職場を目指すか】
私が担当として目指す職場は「人財である社員をハラスメントから守る事が出来る組織」です。
そのために意識していることは「言葉を大切にする」です。
相談窓口担当をやってみて感じている事があります。
それは、相談者は本当に勇気を振り絞って相談しているという事です。
内容に関わらず相談者の言葉は大切にしていきたいと思います。
そして、役職、部署、職歴、年齢、性別に関係なく相談し合える組織。
私がハラスメント相談窓口担当として理想とする会社の姿です。
【2.自社のハラスメント防止や再発防止策、相談窓口対応として、工夫している点、成果があった手法】
いくつか取り組みを紹介します。
チームCOPASは今期より「人事評価制度」を運用しています。
制度の導入後は上長との面談回数も増えコミュニケーションの頻度が多くなりました。
また、人事評価制度担当者を設け上長とは別に面談を行っています。
面談では業務や評価だけでなく働く環境についても相談されていると聞いています。
様々な場面で、潜在しているハラスメントを拾い上げる環境が整いつつあります。
相談される前に(受け身ではなく)、組織が積極的に声を拾い上げる場面を多く作っていきます。
チームCOPASでは、グループウェア「Chatwork」を採用しております。
面談だけでなく、Chatworkの機能を使い情報漏洩しない環境で相談を受けています。
対面では伝え難い事など、文字に起こす事で冷静に相手に伝える事ができ良い影響も出ています。
また、相談内容を迅速に責任者と共有できる仕組みも出来上がりました。
相談後、会社がどう対応するか責任者と協議し合意のもと解決に向け行動していきます。
こういった取り組みで1件でもハラスメントが少なくなる様に努力していきます。
長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。