旧鈴木旅館 新プロジェクトはじまります!【#001】キックオフミーティング開催
#001
6/9キックオフミーティング@宇喜世大広間
仲町3丁目、「多賀茶焙煎所」の3軒隣り「旧 鈴木旅館」の新事業立ち上げにあたり、運営を行う「イノベーションパートナーズ」と設計を担当される「オンデザインパートナーズ」の皆さん、大島グループからは各社役員の皆さんが集まり、キックオフミーティングを開催しました!
まず初めに、イノベーションパートナーズ(※以下IP社)の本田社長からこのプロジェクトへの熱い想いを語っていただきました。
続いて、妙高支社長の後藤さんから事業概要をご説明いただき、その後、設計の責任者の大沢さんから詳しいリノベーションの計画をお話いただきました。
また、この日は、建物の模型もお披露目!
入り口へのアプローチ、コワーキングスペースやシェアオフィスなど、町家ならではの構造もそのまま生かしつつ、開放感と奥行きのある空間が表現されています。
旧鈴木旅館は、第一期工事(造成)が完了次第、グランドオープンまでの全過程を、公開しながら発信していくスタイルをとられるということで、グループのみなさんはもちろん、地域のみなさんにも参加していただけるようなイベントも計画中とのことです。
旧鈴木旅館の建物外観は今現在(7月下旬)こんな感じ↓ですが、
実はすでに中の解体が終わっており骨組みだけになっています!
仲町に来られたらぜひのぞいてみてください!
「旧 鈴木旅館」
「 鈴木旅館」は、約8年ほど前まで現役で営業をしていた老舗旅館で、昔から薬の行商の方々が常宿として使っていたそうです。
閉業後もきれいに管理されていた客室は、和室のしつらえのまま、「新 鈴木旅館」でも宿泊機能として活用される予定です。
鈴木旅館のシンボル「鈴」の透かし窓
お風呂に電気がついている(=使用中)ことが厨房からわかるようにこのような仕掛けになっていたそうです。
(この可愛らしい意匠を何らかの形で残してもらえるようリクエスト済み!)
「行商文化が育む価値」の発信
今回、IP社さんの新事業の構想の中には、外からくる人とこの土地の人が、アイデアや情報を持ち寄り、この場所が、新しい「つながり」や「居場所」、「関係」、「ビジネス」をつくる交流拠点になるというイメージがあり、その想いは、この土地にもともと息づいている「行商文化」と深く結びついています。
単に、「ビジネスの交流拠点」というのではなく、「行商」というキーワードを打ち出すことで、ウォーカブルシティ>>>歩いて楽しむまち、思わず歩いて文化を味わい尽くしたくなるまち・・・
歴史文化薫る城下町高田ならではの過ごし方のイメージがふくらみます。
「旧 鈴木旅館」の今後の動きはもちろん、IP社チームと一緒に取り組む「浄興寺大門通りスクエア」のこれからの展開をどうぞお楽しみに!
▶︎次回予告「IP社×大島G観光PJ 定例会議スタート! 初回なのに誰も来ない…!?💦の巻」