「サンクス道」 実践者紹介 サンクス米山
サンクス米山では「サンクス道」という活動を取り入れています。サンクス道は「感謝の心を究め、自分らしさを磨く道」と定義しており、活動のメインとなるサンクスカード(感謝の心を伝えるカード)を投函した枚数によって、1~3段、名人、師範というふうに階級が上がっていく仕組みになっています。
サンクス道を取り入れて1年以上たち、施設内で投函されたサンクスカードは2500枚を超えました。職員の中には100枚以上投函し「サンクス道 師範」に認定された方もでてきたので、今日は名人・師範になった職員を紹介したいと思います。
サンクス道 師範
小山智彦(作業療法士)
サンクス道を考案した人。感謝で職員が変わり、よりよい職場環境を作るため、日々奮闘している。新潟県の介護情報サイトでサンクス道のブログを日々更新している⇒サンクス道のブログはこちら
サンクス道 名人
横田綾子(言語聴覚士)
口腔ケアの研究だけでなく、調理クラブや保育園との交流も積極的に施設に取り入れてくれた。サンクス道を通して、仕事だけではなく、家庭でも3人の子どもの母として感謝の気持ちを大切に頑張っている。4月には日本口腔ケア学会での研究発表を成功させた。
サンクス道 師範
塚田勇気(作業療法士)
サンクス米山の園芸活動の中心的職員。野菜の販売コーナーも作り、野菜を収穫した利用者様にサンクスカードが届く仕組みを作ってくれた。昨年、野菜の販売コーナーから投函されたサンクスカードは200を超えた!
深井真菜美(理学療法士)
サンクスカードの投函枚数、なんと200枚以上!どんな時にも感謝をわすれない、サンクス道のスペシャリスト。現場では頼りになる理学療法士として、多くの職員に慕われ、ひっぱりだこになっている。
小関翔子(言語聴覚士)
言語訓練や口腔ケアだけでなく、音楽療法を施設に取り入れてくれた。通所も担当しており、現在、言語療法を希望する利用者様が急増している。9月には全国介護老人保健施設大会で口腔ケアの研究発表を行う。
渡辺彩(理学療法士)
サンクス米山の入所、通所を兼務し、さらにサンクス柿崎にもリハビリを提供してくれている。猫好きで穏やかな性格に反し、研修では力強く堂々たる話し方で講義をしてくれる。彼女が書くサンクスカードにはすべて心が込められ、もらった人はとても嬉しい気持ちになるという。
感謝を大切にすることで、人も変わり、現場も変わる。サンクス道を継続して、感じることです。
ちなみに、100枚投函した職員には、師範認定証と記念品が贈られる予定です。さらに、その職員とご家族様あてに大島代表からの感謝のメッセージが添えられた特別な文書が届きます。
これからもサンクス米山では、日本一感謝を大切にする施設をめざし、サンクス道に取り組んでいきます!!