全国介護老人保健施設大会で研究発表!

9月14日~16日の3日間、大阪で全国介護老人保健施設大会が行われ、サンクス米山からは言語聴覚士の小関さんが「抗真菌薬を用いた口腔ケアの有用性と今後の展望 ~QOL向上を目指して~」という演題で、サンクス米山での取り組みの成果を発表してきました!研究は原田施設長を中心に、鶴見大学、製薬会社、歯科医師の先生方、サンクス米山で行っている共同研究です。

 

場所は大阪国際会議場とリーガロイヤルホテル大阪。全国の老健関係の職員が大阪に集まりました。
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参加者は医師、看護師、リハビリ、ケアマネージャー、介護士、栄養士、大学教授、一般の方々など6000人以上!

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会場に到着した発表者の小関さん(右)。研究に協力している理学療法士の渡辺さん(左)
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ポスター発表の様子。発表後も聴講した方と意見交換をしました。
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鶴見大学前田副学長(右)と製薬会社の草塩さん(左)も応援に来てくださいました!
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来年は愛媛で開催!!だそうです。
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抗真菌薬を用いた口腔ケアを高齢者に適切に行うことで、口腔内の清潔保持だけでなく、誤嚥性肺炎や糖尿病・心臓病の予防、便秘の改善、会話や社会交流の促進、認知症、精神・心理面の改善など様々な影響が考えられ、効果が示された事例も出てきています。このように質の高い口腔ケアは、高齢者の全身状態を改善し、治療費や薬剤費を抑える効果にも繋がるとも考えられます。現場での課題もありますが、それらをクリアしていきながら、これからは認知症の症状や利用者様のQOL(生活の質)等についても、作業療法士や理学療法士、介護職と協力しながら評価・検証していく予定です。

 

今回参加させて頂き、全国の施設の様々な工夫や取り組みを知ることができ、学びの多い3日間となりました。老健大会で経験したこと、学んだことを活かして、また日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

 

協力して下さった皆さま、研究へのご理解、ご協力、大変ありがとうございました!

Comment

  1. 大島誠 より:

    小関さん お疲れ様でした。口腔ケアの取り組みの発表 素晴らしいですね。前田先生からも結果の報告をお聞きしています。口腔ケアの質の向上により ご利用者さまのQOLの改善がはかられていく事を 今後も大いに期待いたします。

  2. みんなでいきる より:

    大島理事長
    ありがとうございます.この活動に関わらせていただけることはとても良い経験になっています.多くの皆さんの尽力で実施できていることですので関わっている方々に感謝しながら,今後も利用者様のQOLのために活動していければと思っています.
    小関

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