ついイラっとてしまう…。無駄に怒らずに済む方法は?アンガーマネジメント(ハラスメントtopics12)

【必聴】へぇ~連発!怒るべき時には怒り、不要な怒りは少なくする…アンガーマネジメント講座~ラジオ「辛坊治郎SundayKissぷらす」2021/10/3放送公式配信~ – YouTube

日本アンガーマネジメント協会 代表理事の安藤俊介さん のお話です。
(放送中、9分あたり~33分まで)直接のご視聴をお勧めします。

以下で、要点をお伝えします。

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アンガーマネジメントとは
怒らないことを目的とするのでなく、
怒る必要のあることは上手に怒れて、怒る必要のないことには怒らなくて済むようになること を目的とする。

怒りは、自分の大事なものを守ろうとする防衛感情

自分の大切なものが脅かされているとき、怒ることで(臨戦態勢になり)
大切なものを守ろうとする。

自分が信じている「~すべき(すべきじゃない)」が裏切られるときに怒る。

大切なもの=命、身体、心、信条、価値観、宝物、~すべき、~すべきではない、等々。

べきの基準は人それぞれ

例えば、「時間は守るべき」という誰もが納得する「べき」でも、
「程度」や「基準」が違うことがある。

「べきの基準」は本来、いつ、どこでも、誰に対しても、同じが良い。
今日はいいけど、明日はダメ。あの人はいいけど、この人はダメ、では基準がどこにあるかわからない。
つまり、なぜ怒られているのかわからない。結果、態度が変わらない。

価値観は合わせるべき?

人それぞれ異なる価値観や「べき」を持っていることを理解する。
価値観が違うことを受け入れながら、ルールを決める。

怒りが生まれる仕組 (ライターに例えると)

【べきが裏切られた。イラッとする】 (ライターの火花が飛ぶ)
 +【マイナスな感情、状態。辛い、苦しい、疲れた、空腹、寝不足、etc】 (ガス)
➡ 怒り爆発
ガスがなければ(マイナスな感情や状態にならなければ)、怒りは爆発しなくて済むかも。

無駄に怒らないようにするためには

① 裏切られる回数を減らす。まあいいか、と思える範囲を広げる

怒る基準
「自分が最高に機嫌がよいとき、bestな状態の時に、許せるか否か。
腹は立っているが、「まぁ、許せるか」と思えば、怒る必要がないこと。

② マイナス感情を小さくする。
   心身の健康、生活を整えることは、最強のアンガーマネジメント

③ 自分が関わるもの、関わらないものを区別する。
関わらなくていいものは、さっさと手放す。

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