【ハラスメント相談担当者エッセイ】井手塾
【ハラスメント相談窓口担当者】のリレーエッセイ。今回は井手塾が担当します。よろしくお願いいたします。
①我が社のハラスメント防止対策の≪肝≫
昨年度ハラスメント研修後のアンケートを見ると、ハラスメントだと感じているが相談していない現状が見えてきました。理由を探ると「相談窓口に相談しても情報が漏れてしまいそうで心配」、「相談してよい内容なのかわからない」といった相談することへのハードルの高さが理由の1つでした。
このような状況から、ハラスメント防止対策の肝は「相談しやすい環境をつくること」と考えています。
ハラスメントは一人ひとりが意識し、適切な関わりをしていくことが大切かと思います。それでも考えや感覚の異なる人同士が集まる会社という場所において、ハラスメントを全くのゼロにすることは難しいのではないかとも感じています。対人関係で困ったり悩んだりしたときは、職場の人や友人家族に相談される方も多いかと思います。
昨年度研修後のアンケートを元に担当者で話し合いをし、「これってどうなのかな?」と違和感を持った時に気軽に確認する対象の候補に、ハラスメント委員会の相談窓口が加わるとよいのではと方向性が定まりました。
今年度に入り、新しい社員も増えました。改めて窓口担当者と相談後の動き(情報の扱われかた)や、窓口の役割を社員全体へお伝えし、今後も研修等を通じて相談窓口の存在や役割を伝ていきます。
ハラスメントかどうか分からない案件であっても「これってハラスメント?」と確認できるということも社員全体へ伝えてきたいと思います。
②自己紹介とハラスメント防止に対する私見
▷木南
井手塾のカーブス事業部で勤務をして10年になります。ハラスメント委員として数年活動をさせていただいていますが、
相談しやすい環境をつくることの難しさを感じています。研修等を通して学んだ情報を積極的に発信して、
心理的安全性が保たれた職場を目指していきたいと思います。
よろしくお願いします。
▷橋本
新卒から十数年井手塾で勤務してきました。ハラスメント委員2年目、まだまだ勉強中です。
いろんな人と気持ちよく働くことができるようお手伝いさせていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。