【ハラスメント相談担当者エッセイ】ジェイズクリエイション

ジェイズクリエイションの飯塚です。
2017年よりハラスメント相談窓口を担当しております。
弊社は現在6名在籍(うち1名産休中)の小さな制作会社です。
いろいろ皆でカバーし合いつつ業務をこなしています。

1)ハラスメント相談窓口担当として、どのような職場を目指すか

弊社内の風通しは少人数なこともあり、悪くはないと思いますが、
考え方の違いからくるやりにくさ等等の不満はあると推測はしています。
誰が見ても分かりやすいセクハラやパワハラは別として、
ハラスメントの定義は曖昧なため、ゼロにすることも不可能だとも感じています。
相談しても解決はおろか、立場が悪化する恐れがあるために相談できない、ということもあると思いますので。

だからと言って「ハラスメントを受けていませんか!?」と聞き回るわけにもいきませんので、
自身ができることといえば、会社全体の空気を見つつ、
邪魔にならない程度に声をかけることくらいしかないだろうと思っています。

正義の反対には別の正義、との言葉には納得しますし、どれが正しいと判断するのは困難です。
年代や性別、個々の価値観で解釈が異なるものをどう扱うかはとても難しいですから。
自身が学んだ礼法と同じく、まず相手を思いやること。単純ですが子供に言い聞かせるような当たり前のことで、
ほぼ解決できるのではないかと思いますが、現状ではただの理想論に過ぎないかもしれません。

2017年より相談を受けたことはありません。
これは相談窓口に対する信頼の薄さ、上述の通り相談しても実際にどうなるのかが不透明であるためかと思われます。
理想としては、一番大事なこと=常に仕事に集中して制作できる環境を、と思っています。
そのために、自身の立ち位置においての最適解を探し続けています。

2)相談窓口対応として、工夫している点、成果があった手法

そもそも相談自体がありませんが、日常的にどんなことでも話しやすい雰囲気作りは必要かと考えています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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