自分も相手も尊重するコミュニケーションーハラスメント防止関連トッピックス2
お疲れ様です!先日、とあるところの会議に参加して、ちょっと気になったことがあります。
それでこのトピックスです。
原文はこちら 長いので要約してお伝えします。
発展的で、協調的なコミュニケーションを心掛けたいですね。
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職場でのコミュニケーション、気持ちよく図れていますか?
「遠慮して思い通りにモノが伝えられない」、あるいは、「必要以上に強く言い過ぎてしまう」。
自分も相手も尊重しながら、きちんと主張できる
-「相互尊重コミュニケーション」
を心掛けてみませんか。「発展的で協調的な自己主張」のスキル向上が気持ちのよい職場づくりの一つの答にならないでしょうか。
発展的-すなわち、次につながる、明日につながるということ。相手を論破しても意味がありません。無理やり自分の考えを押し通すような主張ではうまくないですね。
協調的-これは、遠慮するとか、相手に合わせ過ぎることとは違います。相手の知っている単語が使える、相手の興味のある角度から話ができる、すなわち、一歩相手に近づいて、聞いてもらえる話ができるということです。
コミュニケーションのタイプには、大きく分けて3つあります。ついつい偏りがちな、相手否定(攻撃型)と自分否定(受身型)の2つと、発展的で協調的な、相互尊重(積極的)のコミュニケーションです。 3つのタイプを比較してみましょう。
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【意見を述べる時】の例
相手否定(攻撃型)・・・「私は~」ばかり。物事を決めてかかる。相手を否定。(「ありえない」が口癖)
自分否定(受身型)・・・「私は~」が少ない。よく謝る(「すいません」が口癖)。まわりくどく言う。
相互尊重(積極的)・・・適度な「私は~」。明確なメッセージ。意見と事実を分けて伝える。
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相手に対する姿勢で言うと、
攻撃型は、配慮も遠慮もない。
受身型は、遠慮ばかりで、実は、相手に対する配慮に欠ける。
相互尊重は、下手な遠慮はしないけれど、相手のこの先の行動に対する配慮がある。
日頃のあなたのスタイルはどのタイプに近いでしょうか。きちんと発言できていれば、もっとものごとがスムーズに進んでいたはずだと感じる場面はありませんか。
コミュニケーションのスキルを磨いて、ミーティングなどでの発言力を増し、上司や後輩にきちんとモノが頼め、時にはNOも言える。お互いがきちんと伝えあえて、聞きあえれば、仕事の成果は足し算で終わらずに、掛け算の結果を生みだします・・そんな、仕事の実践力アップを目指しましょう。
「ハラスメントって言われた! 管理職の方」言い方ひとつで変わる会話術
【第1回】自分も相手も尊重する“相互尊重”コミュニケーション より(抜粋)
原文:https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/manager/conversation-technique/c1
(ハラスメント防止対策委員会 重嶋)