2021あなチャレ活動報告:重嶋友子さん(ランドスタッフ)

「ロバートフリッツ・オンライン・スタディコースと読書会受講」

(メタノイアリミテッド主催講座)

【期間】2021年8月~2022年7月(それぞれ月1回*12ヵ月)

【活動報告】

《ロバートフリッツ・オンライン・スタディコース(ROSC)》
参加者が日々の実践を報告し、ロバートに質問し、教えを乞う。
1.他の参加者の取り組みが自分にはないものなので、その実践とロバートの回答や考えを聴くことが学びになる。他者に実践の発表を聞くにつれ、自分はまだまだ足りない、理解できていない、知らない、ことが多く、学びと実践は限りがないと感じる。
2.「評論家にならない。自分自身が常に創造プロセスの中にいること!」
3.「理論ではなく、観察する」 ・ Picturing今起きていることを見る、聴く。解決しようとしない。
4.相手の価値を意識する。「助けたい」は自己満足。構造が理解できたらアドバイスできる。
5.問題解決から物事を始めない。創り出したい成果を示し、現実を見ることから始める。
・・・ハラスメント等の相談において、非常に有効な教え。まず、相手の価値を意識する前に、解決したいと思ってしまう。互いの仕事を理解したほうがいいと思ってしまう(けれど、そうじゃないとロバートは言っている)。
6.本の書き方(レクチャーも同じ)①本が創り出す世界を想い描く。読者は何を得るか、気づき、体験。一人をターゲットに話しかける。②「全体とパーツの構造デザイン」本の道筋を決める。要点、ポイントを箇条書きでも。③「本のvoice 声を明らかにする」文体、口調、調子、ですます調、である調とか。④いきなり書き始めない。①~③によって構造を創る。戦略的に緊張を確立する。

《ドラッカー読書会「プロフェッショナルの条件-いかに成果を上げ、成長するか-」》
参加者による輪読とディスカッションの会。こちらも自分では経験したことのない話を聴いたり、一人で読むとわからなくて読み飛ばしてしまうところを深く考えられる。20年前に当時の上司に進められたが、全く読めなかった。あの時読んでいれば、今より少しはまともになれていたのではないかと悔やまれる。以下に、特に気を付けている部分の一部を記す。
① 「貢献を重視する」 権限の有無ではなく、貢献にFOCUSする。貢献に焦点を合わせることで生み出されるもの、良い人間関係、コミュニケーション、チームワーク、人材育成における成果の基本的な条件。
② 「自らをマネジメントする」定期的に検証と反省を行う。「新しい仕事で成果を上げるために、何をしなければならないか」を自問する。
③ 「フィードバック分析」重要な決定の際にその期待する結果を書き留め、実際の結果を比較する。これを定期的に行う。
(読書会は継続)

《「Ceative Decision Making」読書会》
週1回有志で集まって picturing読書会を開催。創造的意思決定の学びとpicturingの練習。「輪読→Picturing→サマリー発表」という形式で進めている。他者のサマリーを聞くと、本のその箇所の言っていることを端的に、鮮明に理解できる。これがpicturingの威力。

 

【今後の取り組み】

仕事だけに限らず、学びのやり方、日常生活、人生においても活用できるものなので、あらゆる局面で有効と思う。ハラスメント相談、企画・研修の作成等において活用している。大島グループの皆さんに展開したいことはたくさんあるが、その技術・知識には至っていない。ともに学ぶことならできるかも。

 


活動報告ありがとうございました。

重嶋さんの今後のご活躍を期待しております!

 

 

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