【連載:大島グループ桜プロジェクト”O”】
#4 桜 マメ知識
《高田城址公園 観桜会》
明治42(1909)年、在郷軍人会が第13師団の入城を祝い、城跡に2,200本の桜を植樹したのが観桜会の前身といわれています。その後、花がきれいに咲きそろい、保勝会が設立され、売店や興行の許可を得て、大正15(1926)年4月、第1回目の観桜会が開催されました。
(上越観光NAVIより抜粋)
高田城址公園の桜は、ほとんどが「ソメイヨシノ」です。その数は、公園とその周辺で約4,000本!
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「ちなみになんですが、、
もし、1本植えていいよってことになったとして、桜の品種はソメイヨシノに限られてしまうんですか?
たとえば、埋もれてしまわないように、シダレザクラにしたいとか、そういう要望が通る可能性はありますか?」
「品種でいうと、今、市で計画的に植えているのはそもそもソメイヨシノではなくて、“ジンダイアケボノ”という品種になります」
「えっ❗️
それって公表、、、されてます?(初耳だったもので・・・^^;)」
「公表してますよ(笑)
ソメイヨシノは病気に弱く、クローン(遺伝子が同じ)なので1本が病気にかかるとすべてだめになってしまいます。
このジンダイアケボノは、見た目や咲く時期がソメイヨシノとだいたい同じで、かつ病気に強く、悪環境でも育つということで、切替が推奨されている品種となっています」
「悪環境でも育つということでいうと、オオシマザクラもそうみたいなんですけど、
大島グループの桜ってことで、オオシマザクラを植えるのはダメですか?」
「オオシマザクラは確かに強い品種なんですが、色が白系で、葉が花と同時に出てくるタイプなので、見栄え的にちょっと、、、」
(白系の桜、かわいいと思うけど。色味が違うなら目立つし。)
ピンクの桜に比べて見劣りするというオオシマザクラについ愛着を感じてしまいました。