『産業カウンセラーを目指す』みんなでいきる 松本美由樹さん(あなチャレ2021活動報告)
大島グループの自己啓発支援制度 ”あなチャレ”の活動報告 第2号をお届けします!
【あなたのチャレンジ応援制度2021 活動報告】
『産業カウンセラーを目指す』(日本産業カウンセラー協会「産業カウンセラー養成講座」受講)
みんなでいきる NASC 松本美由樹さん
<活動の背景>
私は就業中に様々な悩みを抱えた際に、産業カウンセラーの方と話をすることで気持ちの整理と自分で自分を認めることができました。就業中の悩みは就業中たけではなく、家庭やプライベートにも影響を与えることがあります。自身の経験から産業カウンセラーの必要性を感じました。
<活動報告>
期間中、16回対面授業があり(内1回オンライン)、座学でカウンセリングの基礎知識・傾聴について・事例検討を行いました。
他に、カウンセラー役とクライエント役に分かれ、体験学習を行いました。体験学習では、「聴かせていただく」という姿勢・傾聴・受容と共感の基本を継続しながら、講師の方と受講者と振り返りを行いました。
また、自己理解を深めることも講座内の目標であり、幼少期の思い出を作文にする課題や受講者同士でフィードバックをしながら自己理解を深めていきました。
対面授業以外では、自宅でe-Learningシステムを使って講義動画を視聴しながら学習を進めました。
他人と向き合う前に自分の内面と向き合い、カウンセラーとして自分がどういう傾向があるのか、他人から見た自分を知ることで新たな自分の見方を知り、より自己理解が深まりました。受講者の方々も様々な年齢と経歴の方々だったため刺激をもらいました。
この講座では「実技能力評価制度」があり、講座内で実技能力が試験委員会の定める基準に達した場合実技試験の免除となるのですが、基準に達したということで実技試験免除となりました。
<今後の取り組み>
傾聴を学ばせていただき、これはカウンセリング以外でも業務や日常生活で活用できることなので、継続して行っていきたいです。試験に合格したら、産業カウンセラーとして働く人やその方々の家族などの支援を行いたいです。また、組織の必要な支援があれば専門家と協力して組織への支援も行いたいです。その為に、研鑽を積んでいき、カウンセリング技術や心理学の知識だけでなく、改定される法律などの知識も継続して学び続けていきたいです。
さらに、産業カウンセラーの後に、SNSカウンセラーの講座が受講できます。コロナ禍でSNSやオンラインの需要が高まりました。またそれらの発達により社会的に孤独を感じる人が増加したそうです。そのような方々の支援もしたいと考えています。SNSカウンセラー資格を取得しそのような方々の支援も行いたいです。
お疲れ様でした。松本さんの今後のご活躍を期待しております。
「あなたのチャレンジ応援制度」は、通年受け付けとしていますが、年度ごとの予算になりますので、2022年度分については4月の企業活力研究会の総会後に改めて募集告知をいたします。
制度についての質問がありましたら、各社研修企画委員までお問い合わせください。
過去の助成事例はコチラから⇨⇨⇨OSHIMAX!「委員会活動・助成金制度」